鳴り分け設定をしたいが、フレッツ光ルーターのパスが不明なので初期化

鳴り分け設定

電話とFAXを2つの番号で使えるように設定して欲しいという依頼がありました。

実は会社で2つの電話番号を契約しているのがわかり、それなら1つの電話番号で電話とFAXを使用しているものを別々にしようということで、相談頂きました。

そちらの事務所はフレッツ光を契約しており、ひかり電話ルーターが置いてあります。ルーターには電話線を入れる場所が2つあります。

フレッツひかり電話ルーターの電話ポート

電話線1、2をそれぞれ電話機に繋ぐと、デフォルトではどちらの電話番号にかけても、どちらの電話機も鳴る設定になっているはずです。

設定すれば電話番号1は電話機1だけが鳴り、電話番号2は電話機2だけが着信するように設定できます。

以前のお仕事でこの設定を鳴り分け設定と呼んでいました。

鳴り分け設定はルーターへログインする必要があります。
※私はやったことありませんが、電話操作もできそうです。

ひかり電話ルーターへログインできない

ルーターへのログイン方法は、
ルーターと繋がったパソコン等でブラウザ(Internet Explorerなど)を開き、アドレス部分に192.168.1.1(機種により違うかもしれません)、もしくはntt.setupと入力しエンターを押します。
※設定したいルーターに繋がっていれば、下記リンクからアクセスできると思います。
192.168.1.1

192.168.1.1

ユーザー名とパスワードを聞かれるので、入力します。

よくあるパターンは、
ユーザー名:user
パスワード:admin
ですが、今回はダメでした。

ネットで情報を探して、以下パスワードを試してみました。

  • 1234
  • administrator
  • user
  • root
  • pass
  • password
  • ダメでした。

    他にもお客さんに聞いていろいろと試してみましたが、ダメでした。

    仕方がないのでルーターを初期化することにしました。

    しかし、初期化の前に確認しなければいけないことがあります。

    現在ルーターにはインターネットを使うための設定がされています(PPPのランプが点灯)。
    設定内容は、契約しているプロバイダから送付されている書類に書いています。
    その情報がないと、初期化後インターネットの設定ができず、ネットが使えなくなります。

    お勧め記事
    ネットが繋がらない原因は?モデム・ルーター設定等をざっくりと説明

    確認すると、プロバイダの書類はないということでした。

    プロバイダ書類の再送付の申し込みをし、後日再訪問することになりました。

    ~数日後~

    プロバイダから書類が届いたと連絡があり、再度訪問しました。

    書類の内容を確認し、ルーターを初期化しました。

    ルータの初期設定方法 – BIGLOBE(外部サイト)

    初期化後、ルーターにアクセスし、ログインパスワードの設定、インターネット設定、鳴り分け設定を行いました。

    鳴り分け設定は「電話設定」⇒「内線設定」にありました。着信番号のチェックを不要なほうから外し、電話番号1は電話機だけが鳴るように、電話番号2はFAX用にナンバーディスプレイなしで設定し、無事作業完了しました。

    参考
    http://flets-w.com/next/tool/hikaridenwa/NGNm_kiki.pdf

    新潟でNTTルーター、無線ルーターの設定依頼はお気軽にお問い合わせください。

    関連記事
    新潟市で行った無線LAN設定・WiFi出張設定例を紹介

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    関連投稿

    検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

    トップに戻る